ひらきもと ひろや
開本 浩矢
大阪大学経済学研究科教授
略歴
大阪大学経済学部卒業
神戸大学大学院経営学研究科中途退学
https://researchmap.jp/read0045074/
分野・実績
現職 | 大阪大学経済学研究科教授 |
専門分野 | ・人的資源管理 ・組織行動論 ・クリエイティビティマネジメント |
役員会・会議でのアドバイザー 経営者との1対1のアドバイス | 分野 ・人材マネジメント ・クリエイティビティマネジメント など |
主な講演テーマや実績 | 人材マネジメント |
書籍・論文 | ・『組織行動論(ベーシック+)』中央経済社 ・『クリエイティビティ・マネジメント』白桃書房 その他はhttps://researchmap.jp/read0045074/を参照。 |
兵庫で頑張る中小企業の方へのメッセージ
現代はまさに競争ルールの変化すら予測しがたく、競争優位の賞味期限は果てしなく短くなっている。こうした環境のなかで、人材マネジメントの在り方の重要性がかつてなく高まっている。たとえば、ラーニングや創造といった営みは突き詰めればヒトという有機体のなせる業である。逆境からの回復を意味するレジリエンスはもともと物理学において金属の性質を表す用語として用いられてきたが、現代ではヒトの精神的な強靭さを示すことが多い。さらに、リアルとデジタル(とくにバーチャル)との世界を結びつける橋渡しとなる様々なツールは、リアルの世界に蠢くヒトの営みをサポートする存在である。このように考えていくと、2020年代を勝ち抜くためにはまさにヒトの活躍をいかに確保するかにかかっている。